ゆんたくダイアリー

ゴミタビ

今回は、久しぶりに定例会の様子を紹介します。

4月の定例会では、ゆんたくカフェにお客様をお招きし、
さまざまなお話をしていただきました。

そのお客様は、
ジャーナリストの瀬戸義章さん!
世界のごみを追った旅“ゴミタビ”をされている方です。
弊社はごみ処理会社ということで、
“ごみ”がきっかけとなりお会いすることができました。

どんなお話を伺ったかというと・・・
主に東南アジアのゴミタビについてです。
「ごみを見るとその国の経済状況がわかること」、
「ダンボールリサイクルが成功しリサイクル御殿を作れるほど儲けた人がいること」、
「インドネシアにはごみ銀行なるものが存在すること」、
等々、おもしろいお話ばかりでした。

まず。
ごみには経済状況が表れているそうです。
裕福な国ではカラフルで多種多様なゴミ。
一方、貧しい国では色のないごみ。
なんだか想像がつきますね・・・

それから、
リサイクル御殿!?
と思った方いますよね。
ベトナムでは、安く仕入れたダンボールからトイレットペーパーを生産し、
販売している村があります。
安く仕入れているため、トイレットペーパーを作れば作るほど儲かるそうです。
なので、リサイクル業を営んでいる人の中には、御殿を建てられるほど裕福になった人も。
ダンボールリサイクルのおかげで建てることができた家 = リサイクル御殿
そのままですね。(笑)

インドネシアのごみ銀行も
新鮮です!
どのような銀行かというと。
街の人々が各々売却できるようなごみを“ごみ銀行”と呼ばれるところに持っていく
→ごみ銀行では、そのごみを溜めておき、まとめて業者へ売却
→売却後に、ごみ銀行はごみ持込者の持込重量に応じてごみ銀行の口座へ分配
このようにリサイクルを一括して行っている組織をごみ銀行と呼んでいます。
有価物となるごみにはスケールメリットがあるため、それを活かしてごみ銀行が一括売却しているのです。
とても合理的な仕組みですね。

私個人としては、
「日本ではごみとして捨てられたテーブルなどが高級品として買われていること」、
「日本製の製品はブランド品のように扱われていること」、
が印象に残っています。
私たちはまだまだ十分に使えるものを捨てているということですよね。
今あるものをもっともっと大事に使わなければならないなぁと実感しました。

瀬戸さんは、とても穏やかで終始ニコニコされている柔らかい雰囲気の方でした。
しかしそれだけではなく、色々なことに挑戦されたり、自分の夢を追い続ける姿勢などたくさん学ばせていただきました。

興味深いお話をたくさんしていただいたので、あっという間に時間が過ぎてしまいました。

お忙しい中、お越し頂きありがとうございました!